立ち呑み日記・オルランドへ [おでかけ]
「アメリカへ行きたいかーッ」
という福留功男アナウンサーの雄叫びが響き渡った気がして(脳内に)、復活祭の学期休みに出かけることとあいなりました。
アメリカは、フロリダのオルランド。
オルランドはテーマパーク銀座でディズニーワールドがあり、ワタシら親子が目的とするユニヴァーサルスタジオが、あります。
ユニヴァーサルスタジオは2つの敷地からなるんですがそのどちらにもハリー・ポッターの町があり、ここに来るのが13歳のムスメの長年の夢でした。
ハリー・ポッターエリアは大阪のUSJにもありますが、ロンドン裏町の石壁の背後に広がる魔法使い横丁の再現は、ここオルランドだけなんですヨ。
ふたつの町は、魔法学校行き列車でつながっている。
このふたつの町を列車で行き来するには2パーク共有チケットを入手せねばならない・・
テナこと、オカーサン(ワタシです)は首っ引きで調べてあります。
なにしろ近所の公園に出かけるのとワケが違い、大枚はたいて国際線で行くわけですしね。その緊張といったらこれまでのどんな家族旅行とも比べられないくらいでした。
言葉の通じないところで何かあったらどうしよう・・
「欧州住まいなんだし英語話せるんでしょ?」
と、おっしゃりたいでしょうが、住んでいる都合上フランス語はあれとしても英語は学生以来というありさまです。
パリからオルランドへは直行便はなく、乗り継ぎ時間がよかったので行きはニューヨーク経由にしました。
「なんという無知ッ、乗り遅れ必至だぞ」
と、トランジットがほんの1時間半と告げるや旅慣れた親戚に頭ごなしにやられ、大いにひるみました。
ニューヨークのJFK空港といったら入国審査が入念で遅々として進まぬひッどい行列で知られ、しかも乗り継ぎ便でも荷物をいったん引き出さねばならずその時間がさらにかかる、というんです。
目の前真っ暗になって航空会社のパリ支店に電話で問い合わせたところ、
「荷物は目的地へ直接行きますからダイジョブですってば」
ところがこれが真実でなかったこと、ニューヨークに着いてからわかりました。
飛行機が着陸するや航空会社の方がワタシら親子を待ち構えていて、乗り継ぎ時間が迫っているところから「エクスプレスパス」という赤い札を渡され優先的に入国審査をというので大いに気をよくしたのもつかの間、目の前になぜか荷物のターンテーブルがある。
荷物は直接行くんだし関係ないけどネ、
と、たかをくくりながらも念のため聞いてみると、
「あなたはここで自分の荷物をとらねばなりません」
と、「ユー・ハフ・トゥー」の構文でかえって来るではないですか。
聞いてよかったー、
と、これほど思ったこと、なかったです。
着替え無しに暑いテーマパークにのぞむことになる、だけならまだしも、荷物引き取りにニューヨークへ戻らなければならぬとなった日には、短期滞在のバカンス台無しなんでもンじゃないですからね。
時計にらみつつ荷物を引き出し、すぐまた預け、「エクスプレスパス」ふりかざして列に割りこみ、飛行機は念願のオルランドについに到着しました。
テーマパークの町は、夕刻でも35度という暑さでした。
ホテルのプールにのーんびりした風景がありました。プールはいくつもあり、ここがただ今遊泳禁止だったからなんですが、このあと解禁となったら鴨は飛び立ち、子どもたちの群れがバッシャーンといきました。
前菜は、なし(もうパリに帰ってきているんですが、アメリカ旅行中のメニューを書きます)
主菜は、量り売りのサラダバー(サラダ菜とロケットサラダの土台に、トマト、冷鶏肉、ツナ、つぶしゆで卵のマヨ和え、コーン、マヨ和えマカロニ)、サウザンアイランドドレッシングで
という福留功男アナウンサーの雄叫びが響き渡った気がして(脳内に)、復活祭の学期休みに出かけることとあいなりました。
アメリカは、フロリダのオルランド。
オルランドはテーマパーク銀座でディズニーワールドがあり、ワタシら親子が目的とするユニヴァーサルスタジオが、あります。
ユニヴァーサルスタジオは2つの敷地からなるんですがそのどちらにもハリー・ポッターの町があり、ここに来るのが13歳のムスメの長年の夢でした。
ハリー・ポッターエリアは大阪のUSJにもありますが、ロンドン裏町の石壁の背後に広がる魔法使い横丁の再現は、ここオルランドだけなんですヨ。
ふたつの町は、魔法学校行き列車でつながっている。
このふたつの町を列車で行き来するには2パーク共有チケットを入手せねばならない・・
テナこと、オカーサン(ワタシです)は首っ引きで調べてあります。
なにしろ近所の公園に出かけるのとワケが違い、大枚はたいて国際線で行くわけですしね。その緊張といったらこれまでのどんな家族旅行とも比べられないくらいでした。
言葉の通じないところで何かあったらどうしよう・・
「欧州住まいなんだし英語話せるんでしょ?」
と、おっしゃりたいでしょうが、住んでいる都合上フランス語はあれとしても英語は学生以来というありさまです。
パリからオルランドへは直行便はなく、乗り継ぎ時間がよかったので行きはニューヨーク経由にしました。
「なんという無知ッ、乗り遅れ必至だぞ」
と、トランジットがほんの1時間半と告げるや旅慣れた親戚に頭ごなしにやられ、大いにひるみました。
ニューヨークのJFK空港といったら入国審査が入念で遅々として進まぬひッどい行列で知られ、しかも乗り継ぎ便でも荷物をいったん引き出さねばならずその時間がさらにかかる、というんです。
目の前真っ暗になって航空会社のパリ支店に電話で問い合わせたところ、
「荷物は目的地へ直接行きますからダイジョブですってば」
ところがこれが真実でなかったこと、ニューヨークに着いてからわかりました。
飛行機が着陸するや航空会社の方がワタシら親子を待ち構えていて、乗り継ぎ時間が迫っているところから「エクスプレスパス」という赤い札を渡され優先的に入国審査をというので大いに気をよくしたのもつかの間、目の前になぜか荷物のターンテーブルがある。
荷物は直接行くんだし関係ないけどネ、
と、たかをくくりながらも念のため聞いてみると、
「あなたはここで自分の荷物をとらねばなりません」
と、「ユー・ハフ・トゥー」の構文でかえって来るではないですか。
聞いてよかったー、
と、これほど思ったこと、なかったです。
着替え無しに暑いテーマパークにのぞむことになる、だけならまだしも、荷物引き取りにニューヨークへ戻らなければならぬとなった日には、短期滞在のバカンス台無しなんでもンじゃないですからね。
時計にらみつつ荷物を引き出し、すぐまた預け、「エクスプレスパス」ふりかざして列に割りこみ、飛行機は念願のオルランドについに到着しました。
テーマパークの町は、夕刻でも35度という暑さでした。
ホテルのプールにのーんびりした風景がありました。プールはいくつもあり、ここがただ今遊泳禁止だったからなんですが、このあと解禁となったら鴨は飛び立ち、子どもたちの群れがバッシャーンといきました。
前菜は、なし(もうパリに帰ってきているんですが、アメリカ旅行中のメニューを書きます)
主菜は、量り売りのサラダバー(サラダ菜とロケットサラダの土台に、トマト、冷鶏肉、ツナ、つぶしゆで卵のマヨ和え、コーン、マヨ和えマカロニ)、サウザンアイランドドレッシングで