立ち呑み日記・アイロンビーズ [遊び]
アイロンビーズ、って、ご存知ですか。なんでもここ十年ぐらい、世界的に大流行している手芸玩具だそうです。
遊び方はこうです。
短い突起がいっぱいつき出た土台へカラフルビーズをはめて好みの絵にしていく(絵の見本もあります)。完成したらオーブンで使う耐熱紙をかぶせて上からアイロンをぎゅーっと押し付けるとビーズどうしがくっついて形が出来上がる。
「ただそれだけのことなんだけどネ」
と、こないだ9歳のムスコをお誕生会に呼んでくれたポールくんのオカーサンがせっせとアイロンを動かしながら言ってました。「ハマるのよこれが」
ポールくんのお誕生会のイベントにアイロンビーズのキットをたくさん買っておいたのだそう。
お開きの時間に迎えに行ってみると、やんちゃな少年たちがなんとまあ全員、床にはいつくばって真剣にビーズをさしていたんです。
「こんな静粛な誕生会、見たことないよ」
と、迎えに来たオトーサンのおひと方。「ふつうなら狼藉の限りを尽くしているもんだが」
女の子ならまだしも男の子がねえ・・と、ワタシもまた、たまげました。
それにもっとたまげたのは、ポールくんのオカーサンからキットのおすそ分けをたまわったところ、ワルガキ二匹があんなにも好きなパソコンゲームもWiiもそっちのけで床にはいつくばってビーズと取り組みだしたこと。なぜテーブルでなく床かというと、そのほうが「作ってる感じがでる」からだそうです。
なんでまたこんなにも夢中にさせるのか。
パソコンゲームの複雑な内容と比べるとごくごく単純な手作業です。画面上でビーズを並べたところをポチッとやって印刷で済みそうなのに今どきの子どもはそうは動かなかった。
手作業だからこそ、こんなにも流行しているのではないでしょうか。
そもそもはデンマークの「ハマビーズ」という会社が発祥で、ポールくんのところからいただいたのもこれでした。
日本はアメリカの「パーラービーズ」というのがどちらかというと主流で、ディズニーなどと組んでキャラクターの図案本がいろいろ出版されているそうです。
ほんとにまあ一大旋風ですが、だとするとなぜわれわれの時代には、なかったんだか。
当時だって玩具といったらプラスチックだったし、茶の間で「魔法使いサリー」なり「仮面ライダー」なりをカラーテレビで観ながらアイロンビーズで遊んでもおかしくなかったようにも思うんですが。
ネオンブライドという玩具が、近いといえば近かったです。黒い画面にカラフルな透明棒を挿していき、背後の電球をつけると美しく光るのがネオンブライド。
でも高価で、ワタシなど買ってもらえませんでした(涙)。
そこいくとアイロンビーズは町工場で生産できそうだし、当時も今のような庶民価格で提供できたのではないでしょうか。
ただ当時はリリアンやプラモデルなど、手作業の玩具っていろいろありましたよネ。プラモデルでいうと、1980年代のガンダム模型の時代が全盛で、その後は低迷の一途だそうな。
そういう時流のなかで手先がムズムズしていた子どもらにアイロンビーズは大いに受けた、ト、そういうことなんでしょうかネ。
画像検索して見つけたドラエもんの完成間近に姉がついうっかり足をひっかけたの図。たいへんなきょうだいげんかになりました。
前菜は、ニンジン千切りサラダ、キュウリのヨーグルト和えサラダ
主菜は、七面鳥ささ身の竜田揚げ、カリフラワー塩茹で、マカロニ・トマトソース
遊び方はこうです。
短い突起がいっぱいつき出た土台へカラフルビーズをはめて好みの絵にしていく(絵の見本もあります)。完成したらオーブンで使う耐熱紙をかぶせて上からアイロンをぎゅーっと押し付けるとビーズどうしがくっついて形が出来上がる。
「ただそれだけのことなんだけどネ」
と、こないだ9歳のムスコをお誕生会に呼んでくれたポールくんのオカーサンがせっせとアイロンを動かしながら言ってました。「ハマるのよこれが」
ポールくんのお誕生会のイベントにアイロンビーズのキットをたくさん買っておいたのだそう。
お開きの時間に迎えに行ってみると、やんちゃな少年たちがなんとまあ全員、床にはいつくばって真剣にビーズをさしていたんです。
「こんな静粛な誕生会、見たことないよ」
と、迎えに来たオトーサンのおひと方。「ふつうなら狼藉の限りを尽くしているもんだが」
女の子ならまだしも男の子がねえ・・と、ワタシもまた、たまげました。
それにもっとたまげたのは、ポールくんのオカーサンからキットのおすそ分けをたまわったところ、ワルガキ二匹があんなにも好きなパソコンゲームもWiiもそっちのけで床にはいつくばってビーズと取り組みだしたこと。なぜテーブルでなく床かというと、そのほうが「作ってる感じがでる」からだそうです。
なんでまたこんなにも夢中にさせるのか。
パソコンゲームの複雑な内容と比べるとごくごく単純な手作業です。画面上でビーズを並べたところをポチッとやって印刷で済みそうなのに今どきの子どもはそうは動かなかった。
手作業だからこそ、こんなにも流行しているのではないでしょうか。
そもそもはデンマークの「ハマビーズ」という会社が発祥で、ポールくんのところからいただいたのもこれでした。
日本はアメリカの「パーラービーズ」というのがどちらかというと主流で、ディズニーなどと組んでキャラクターの図案本がいろいろ出版されているそうです。
ほんとにまあ一大旋風ですが、だとするとなぜわれわれの時代には、なかったんだか。
当時だって玩具といったらプラスチックだったし、茶の間で「魔法使いサリー」なり「仮面ライダー」なりをカラーテレビで観ながらアイロンビーズで遊んでもおかしくなかったようにも思うんですが。
ネオンブライドという玩具が、近いといえば近かったです。黒い画面にカラフルな透明棒を挿していき、背後の電球をつけると美しく光るのがネオンブライド。
でも高価で、ワタシなど買ってもらえませんでした(涙)。
そこいくとアイロンビーズは町工場で生産できそうだし、当時も今のような庶民価格で提供できたのではないでしょうか。
ただ当時はリリアンやプラモデルなど、手作業の玩具っていろいろありましたよネ。プラモデルでいうと、1980年代のガンダム模型の時代が全盛で、その後は低迷の一途だそうな。
そういう時流のなかで手先がムズムズしていた子どもらにアイロンビーズは大いに受けた、ト、そういうことなんでしょうかネ。
画像検索して見つけたドラエもんの完成間近に姉がついうっかり足をひっかけたの図。たいへんなきょうだいげんかになりました。
前菜は、ニンジン千切りサラダ、キュウリのヨーグルト和えサラダ
主菜は、七面鳥ささ身の竜田揚げ、カリフラワー塩茹で、マカロニ・トマトソース
2013-12-20 08:49
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