立ち呑み日記・ジモイタ [晩ごはん]
ウーム・・
と、メニューにらみながら、にっちもさっちもいかない気持ちになって来ました。
ただ今、家族でいつも行く近所のイタリアンレストランに晩ごはんを食べに来たところ。
イタリアンレストランといっても本格派ではなく、フランスの庶民の食習慣に迎合した、グルメから敬遠されるクチの店です。
地元近所のイタリアン、ジモイタとでも呼んでみましょうか。このテのジモイタは、たとえばスパゲッティはアルデンテとはなんじゃらほいとソフトめん風が出て来ます。
うちのオットがまさにそうなんですけど、フランスの庶民はアルデンテが固いと嫌うんですヨ。
ジモイタは、
「今日は外で食べちゃおっか」
ぐらいの軽―い気持ちで行きます。
大ご馳走に立ち向かう心づもりはさらさらなく、ということはお財布もそうそう開くつもりはない。
まわりを見回すと、お腹にたまるひと皿と飲み物にデザート、くらいでしょうか。まことに遺憾ながら「サイゼリア」はパリになく、主菜ひと皿11~17ユーロくらい(約1500~2300円)と、気軽な外食でも日本より高くつくのは否めません。
そのなかでメニューから何選んだらいいのか。
無類のピザ男、10歳のムスコは、
「ピザ・マルガリータ」
と、相場が決まってますから、席につくや
「まだぁー? まだぁー?」
が、すぐさま始まります。
フランス人のオトーサン(ワタシのオットです)はミックスサラダとジモイタ定番ミラノ風カツレツ。前菜のミックスサラダは半分残しておいて主菜の合いの手にもする心づもりです。
ジモイタの肉の主菜にはきまってスパゲッティーが付け合せとして同じ皿に乗ります。
「うッそォー」
と、本場イタリアの方々はのけぞるんじゃないでしょうかネ。本場でスパゲッティーといったら別皿の前菜です。
インゲンやポテトなどつけ合わせの温野菜もメニューにありますが、当然ながら別料金がつきます。注文してもいいですけどけっこうなボリュームが加わり、食べ切れないキライがあります。
さあここで日本人のオカーサン(ワタシです)は毎度毎ッ度、悩むんですよねえ・・、何注文すればいいんだか。
ワインの合いの手に、生ハムミやらモッツァレーラやらパプリカの焼いたのやらの「前菜盛り合わせ(大)」は、なんとしてもまずたのみたいです。
問題は次。前菜盛り合わせはなにしろ(大)で六、七分通り食べた感があるものの、もう少しだけ何か、温かい料理もまた食べたい。かといってスパゲティーつき主菜はあンまりにもガツンと来過ぎです。
さあどうするッ、と、メニューにらんで八方ふさがりになるわけです・・
・・というわけで、本日もまた、魚介のフリッターを消去法で選びました。この一品、とおってもヨロシイですが、いかんせん量が多すぎる。
しかも野菜のやの字もなく、烏賊リングと海老のフリッター、これひたッすらの「ばっかり食べ」なんです。かといってただでさえ多いところ別皿で温野菜をとった日には食べ切れない。
いずれも(小)があったオツマミに最高なのになあ、と、ため息つき、仕方ない、本日もまた揚げ物の「ばっかり食べ」とあいなりました。
10歳のムスコ愛読の「ゲームオーバー」というタイトルのマンガです。ワタシらの言葉に翻訳すると「だめだこりゃ」テナ感じの落ち。
前菜は、バジリコ風味トマトサラダ
主菜は、牛(フォーフィレ)ステーキ、パプリカとズッキーニのグリル、ニンニク風味パセリ入りじゃがいもピューレ
と、メニューにらみながら、にっちもさっちもいかない気持ちになって来ました。
ただ今、家族でいつも行く近所のイタリアンレストランに晩ごはんを食べに来たところ。
イタリアンレストランといっても本格派ではなく、フランスの庶民の食習慣に迎合した、グルメから敬遠されるクチの店です。
地元近所のイタリアン、ジモイタとでも呼んでみましょうか。このテのジモイタは、たとえばスパゲッティはアルデンテとはなんじゃらほいとソフトめん風が出て来ます。
うちのオットがまさにそうなんですけど、フランスの庶民はアルデンテが固いと嫌うんですヨ。
ジモイタは、
「今日は外で食べちゃおっか」
ぐらいの軽―い気持ちで行きます。
大ご馳走に立ち向かう心づもりはさらさらなく、ということはお財布もそうそう開くつもりはない。
まわりを見回すと、お腹にたまるひと皿と飲み物にデザート、くらいでしょうか。まことに遺憾ながら「サイゼリア」はパリになく、主菜ひと皿11~17ユーロくらい(約1500~2300円)と、気軽な外食でも日本より高くつくのは否めません。
そのなかでメニューから何選んだらいいのか。
無類のピザ男、10歳のムスコは、
「ピザ・マルガリータ」
と、相場が決まってますから、席につくや
「まだぁー? まだぁー?」
が、すぐさま始まります。
フランス人のオトーサン(ワタシのオットです)はミックスサラダとジモイタ定番ミラノ風カツレツ。前菜のミックスサラダは半分残しておいて主菜の合いの手にもする心づもりです。
ジモイタの肉の主菜にはきまってスパゲッティーが付け合せとして同じ皿に乗ります。
「うッそォー」
と、本場イタリアの方々はのけぞるんじゃないでしょうかネ。本場でスパゲッティーといったら別皿の前菜です。
インゲンやポテトなどつけ合わせの温野菜もメニューにありますが、当然ながら別料金がつきます。注文してもいいですけどけっこうなボリュームが加わり、食べ切れないキライがあります。
さあここで日本人のオカーサン(ワタシです)は毎度毎ッ度、悩むんですよねえ・・、何注文すればいいんだか。
ワインの合いの手に、生ハムミやらモッツァレーラやらパプリカの焼いたのやらの「前菜盛り合わせ(大)」は、なんとしてもまずたのみたいです。
問題は次。前菜盛り合わせはなにしろ(大)で六、七分通り食べた感があるものの、もう少しだけ何か、温かい料理もまた食べたい。かといってスパゲティーつき主菜はあンまりにもガツンと来過ぎです。
さあどうするッ、と、メニューにらんで八方ふさがりになるわけです・・
・・というわけで、本日もまた、魚介のフリッターを消去法で選びました。この一品、とおってもヨロシイですが、いかんせん量が多すぎる。
しかも野菜のやの字もなく、烏賊リングと海老のフリッター、これひたッすらの「ばっかり食べ」なんです。かといってただでさえ多いところ別皿で温野菜をとった日には食べ切れない。
いずれも(小)があったオツマミに最高なのになあ、と、ため息つき、仕方ない、本日もまた揚げ物の「ばっかり食べ」とあいなりました。
10歳のムスコ愛読の「ゲームオーバー」というタイトルのマンガです。ワタシらの言葉に翻訳すると「だめだこりゃ」テナ感じの落ち。
前菜は、バジリコ風味トマトサラダ
主菜は、牛(フォーフィレ)ステーキ、パプリカとズッキーニのグリル、ニンニク風味パセリ入りじゃがいもピューレ
2015-03-09 07:43
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