立ち呑み日記・スペル [宿題]
11歳になるムスメが英語の宿題をやっつけているのを監視しながら、つらつら考えた。サイエンス、って、むずかしかったナ。
みなさん中学高校時代、英単語のスペルってどうやって覚えました?
小学校でローマ字を習い、何でもすらすら書ける気分で中学に入ってみると、英語はローマ字では「ない」ということを、いきなりつきつけられます。
KONNICHIWA! ではオハナシにならず、HELLO! とこう綴らないとならない。
ハロー・キティも今ほど流行ってなかったですしね。あのころはパティ・アンド・ジミーのほうが人気でした。そのなかでどうやってスペルを覚えればいいのか。
LOVEだけは例外です。
L・O・V・E投げキーッス♪ と、しょっちゅう口ずさんでいたおかげで、ラブがLAVUでないことは自明の理でした。できればほかの英単語もキャンデーズにメドレーで歌っていただきたかったです。
ワタシなど「サイエンス」が、どおーッしても憶えられませんでした。SCIENCE、とこう教科書の綴りをじーっと見つめるんですが、どうがんばっても「サイエンス」とは読めない。
SCIにサイの「感じ」が、ない。エンのところはまだわかるものの、スのところもSEととり違えちゃうんですよねえ・・
どうーッしても覚えられない、と、テスト前夜に泣きべそかいていたら、仕事から帰ってひとまずゆっくりしたいオトーサン(ワタシのオトーサンです)がうるさそうにこう言いました。
「寿司エンス、って覚えるんだよサイエンスは昔ッから」
昔ッからかどうかはあれとしても、心理学のサイコロジーPSHYCHOLOGYもまたどうころんでもすらっと覚えられない単語だから、お正月に食べる赤い酢漬けのチョロギをひとまず頭によーく思い描いたところで、プシチョロギー、とこう覚えるものである、とのこと。
しかし英語教育の専門家に言わせると、こういう覚え方は単なる付け焼刃でもっともダメな方法だそうです。
ではどうすればいいかというと、
「発音しながら書く、これに尽きます」
ただ、ワタシなどそれで悔しい思いをしたことがあるんですよねえ・・
もう高校生になってましたが、期末テストの直前、単語帳を見直しながら、おしゃべりもしていた。ワタシの隣りの席のコはオフコースの大ファンで、透明下敷きに入れたシングル盤のレコードジャケットをぜったいご利益があるからと見せてくれるんです。
「オフコースが?」
「オフコース(もちろん)、オフコース!」
そしたらなんと! 試験に「もちろん!」を綴れという問題が出たんですね。そりゃもう自信をもって解答しましたヨ。
そしたらですよ、単語帳ではちゃんと勉強したはずなのに、OF COURSEをOFF COURSEとやっちゃった。気がついた時は後の祭りです。
さてムスメはといえば、フランス語と酷似しているため、さして苦労もせず英単語を綴っているもよう。
が、SHE WANTS・・と、三単現のSがつくべきところで、SHE WANTE・・と、動詞に女性形のEをつけてみたりして、フランス人にはフランス人なりの間違え方があるんだなあ・・と、なんだかつい感心しちゃいました。
小春日和も昨日まで。お天気下り坂で、これを機に格段と寒くなっていくもよう。
前菜は、トマトとグリンピースのマヨヨーグルト和えサラダ
主菜は、七面鳥のカツ、いんげんと細切りニンジン塩茹で、挽き割り麦のスープ煮
みなさん中学高校時代、英単語のスペルってどうやって覚えました?
小学校でローマ字を習い、何でもすらすら書ける気分で中学に入ってみると、英語はローマ字では「ない」ということを、いきなりつきつけられます。
KONNICHIWA! ではオハナシにならず、HELLO! とこう綴らないとならない。
ハロー・キティも今ほど流行ってなかったですしね。あのころはパティ・アンド・ジミーのほうが人気でした。そのなかでどうやってスペルを覚えればいいのか。
LOVEだけは例外です。
L・O・V・E投げキーッス♪ と、しょっちゅう口ずさんでいたおかげで、ラブがLAVUでないことは自明の理でした。できればほかの英単語もキャンデーズにメドレーで歌っていただきたかったです。
ワタシなど「サイエンス」が、どおーッしても憶えられませんでした。SCIENCE、とこう教科書の綴りをじーっと見つめるんですが、どうがんばっても「サイエンス」とは読めない。
SCIにサイの「感じ」が、ない。エンのところはまだわかるものの、スのところもSEととり違えちゃうんですよねえ・・
どうーッしても覚えられない、と、テスト前夜に泣きべそかいていたら、仕事から帰ってひとまずゆっくりしたいオトーサン(ワタシのオトーサンです)がうるさそうにこう言いました。
「寿司エンス、って覚えるんだよサイエンスは昔ッから」
昔ッからかどうかはあれとしても、心理学のサイコロジーPSHYCHOLOGYもまたどうころんでもすらっと覚えられない単語だから、お正月に食べる赤い酢漬けのチョロギをひとまず頭によーく思い描いたところで、プシチョロギー、とこう覚えるものである、とのこと。
しかし英語教育の専門家に言わせると、こういう覚え方は単なる付け焼刃でもっともダメな方法だそうです。
ではどうすればいいかというと、
「発音しながら書く、これに尽きます」
ただ、ワタシなどそれで悔しい思いをしたことがあるんですよねえ・・
もう高校生になってましたが、期末テストの直前、単語帳を見直しながら、おしゃべりもしていた。ワタシの隣りの席のコはオフコースの大ファンで、透明下敷きに入れたシングル盤のレコードジャケットをぜったいご利益があるからと見せてくれるんです。
「オフコースが?」
「オフコース(もちろん)、オフコース!」
そしたらなんと! 試験に「もちろん!」を綴れという問題が出たんですね。そりゃもう自信をもって解答しましたヨ。
そしたらですよ、単語帳ではちゃんと勉強したはずなのに、OF COURSEをOFF COURSEとやっちゃった。気がついた時は後の祭りです。
さてムスメはといえば、フランス語と酷似しているため、さして苦労もせず英単語を綴っているもよう。
が、SHE WANTS・・と、三単現のSがつくべきところで、SHE WANTE・・と、動詞に女性形のEをつけてみたりして、フランス人にはフランス人なりの間違え方があるんだなあ・・と、なんだかつい感心しちゃいました。
小春日和も昨日まで。お天気下り坂で、これを機に格段と寒くなっていくもよう。
前菜は、トマトとグリンピースのマヨヨーグルト和えサラダ
主菜は、七面鳥のカツ、いんげんと細切りニンジン塩茹で、挽き割り麦のスープ煮
2013-10-10 02:32
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コメント(2)
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VACATIONも覚えらえれましたよ、あの歌で♪
by 式守錦太夫 (2013-10-10 20:05)
おおお、ホントホント! しかも「『ブイ』・アイ・・」とハッキリ言ってくれたので、VとB間違えずにすみました。
by ぐちぐち (2013-10-10 21:57)