立ち呑み日記・缶ビールの友 [食前酒]
新大阪駅21時。ユニヴァーサルスタジオジャパンでの二日間を終え、いよいよ東京方面に戻ります。
周囲にはわれわれ親子と同じくUSJの紙袋を提げた行楽客もいますが、大半が出張帰りの白シャツの方々です。
みなさん片手には売店で買ったビニール袋を提げておられる。
こちらのオカーサン(ワタシです)も抜け目なく提げたビニール袋には、缶ビール((2)と30品目弁当というのが入ってます。
晩ごはんはレストランでしっかり食べたんですがネ。
30品目弁当は食べたかったからというわけではなく、売店にこれしか残ってなかったのでいやがおうでもこうなりました。
結果から先に言いますと、おつまみとしては大失敗(涙)。おかずの、揚げ豆腐も野菜の煮しめも、どれをとっても、甘い。ひたすらに、甘い。
30品目をとりいれる健康食としては優良でしょうが、缶ビールプシーッにはまったく不釣り合いでした。
が、買っちゃったものは仕方ない。ワルガキ二匹がiPADに頭をつっこんでいるのを横目に甘い煮豆を(甘―ッ)と思いながら口に運びつつ、グビリ、またグビリとやります。
出張慣れした白シャツのみなみなさまは何をおつまみにプシーッとやっておられるのか。
下り新幹線だったら違いなく「シウマイ弁当」でありましょう。FBを開けると、関西方面出張となる友人たちが決まってその写真を掲載しています。
長方形の経木の箱に、きっちり一列に並ぶシウマイ。筍なのかシナチクなのか、黄金色の煮もの。それらの中央に太陽のごとく君臨する干しアンズと寄り添うフチの赤いカマボコ一片・・
・・これらすべて缶ビールの友として十分すぎるほど存在感がありますが、弁当箱の下半分をみっしり占める黒ゴマのかかった白飯は、おつまみとしてはどうなんでしょうか。
(ホントいうと合わないんじゃないのかなあ・・)
と、三十品目弁当の下方をみっしり占める五穀米をもそもそやり、またしてもグビリ。
ご飯ものだってしかし、ビールに合わないこともないです。それが証拠に、斜め前方の窓際席の紳士は、柿の葉寿司をつまみにグビリとやっておられる。
いいナ。どの売店で見つけたのかナ。
柿の葉寿司は、中学時代の京都修学旅行で関西の食べ物をよく知らなかった引率の校長先生から
「柿の葉っぱまで残さず全部食べなさい」
と、まるごと食べさせられて以来、ノドの通りの悪い、もう二度とお目にかかりたくない代物と思い込んできましたが、大人になって久しい今ではしみじみつまんでみたい食べ物になっています(ただし柿の葉っぱはなしで)。
窓際の紳士も、柿の葉は剥いてお召し上がりのようでした。
そのお隣りの席の紳士は、柿ピーの小袋に指をつっこんで口にポンとほうりこみ、二本目をプシーッ。その足元は、早くも革靴と靴下を脱いだ裸足です・・
・・見回すと、白シャツの紳士連はみなさん、裸足を前方に投げ出しておいででした。
新幹線慣れしてないワタシとしましては、十余時間の飛行機ならあれですが、たかだか2時間半の旅では足が寛(くつろ)ぐ前にまた靴下と靴を履き直さねばならず、かえって疲れるような気がしないでもないんですが、どういうものでしょうか。
ついこのあいだまであった建物がもう思い出せません。
前菜は、メロン、トマトサラダ
主菜は、さつま揚げ、モロッコいんげん塩茹で、冷やし中華
周囲にはわれわれ親子と同じくUSJの紙袋を提げた行楽客もいますが、大半が出張帰りの白シャツの方々です。
みなさん片手には売店で買ったビニール袋を提げておられる。
こちらのオカーサン(ワタシです)も抜け目なく提げたビニール袋には、缶ビール((2)と30品目弁当というのが入ってます。
晩ごはんはレストランでしっかり食べたんですがネ。
30品目弁当は食べたかったからというわけではなく、売店にこれしか残ってなかったのでいやがおうでもこうなりました。
結果から先に言いますと、おつまみとしては大失敗(涙)。おかずの、揚げ豆腐も野菜の煮しめも、どれをとっても、甘い。ひたすらに、甘い。
30品目をとりいれる健康食としては優良でしょうが、缶ビールプシーッにはまったく不釣り合いでした。
が、買っちゃったものは仕方ない。ワルガキ二匹がiPADに頭をつっこんでいるのを横目に甘い煮豆を(甘―ッ)と思いながら口に運びつつ、グビリ、またグビリとやります。
出張慣れした白シャツのみなみなさまは何をおつまみにプシーッとやっておられるのか。
下り新幹線だったら違いなく「シウマイ弁当」でありましょう。FBを開けると、関西方面出張となる友人たちが決まってその写真を掲載しています。
長方形の経木の箱に、きっちり一列に並ぶシウマイ。筍なのかシナチクなのか、黄金色の煮もの。それらの中央に太陽のごとく君臨する干しアンズと寄り添うフチの赤いカマボコ一片・・
・・これらすべて缶ビールの友として十分すぎるほど存在感がありますが、弁当箱の下半分をみっしり占める黒ゴマのかかった白飯は、おつまみとしてはどうなんでしょうか。
(ホントいうと合わないんじゃないのかなあ・・)
と、三十品目弁当の下方をみっしり占める五穀米をもそもそやり、またしてもグビリ。
ご飯ものだってしかし、ビールに合わないこともないです。それが証拠に、斜め前方の窓際席の紳士は、柿の葉寿司をつまみにグビリとやっておられる。
いいナ。どの売店で見つけたのかナ。
柿の葉寿司は、中学時代の京都修学旅行で関西の食べ物をよく知らなかった引率の校長先生から
「柿の葉っぱまで残さず全部食べなさい」
と、まるごと食べさせられて以来、ノドの通りの悪い、もう二度とお目にかかりたくない代物と思い込んできましたが、大人になって久しい今ではしみじみつまんでみたい食べ物になっています(ただし柿の葉っぱはなしで)。
窓際の紳士も、柿の葉は剥いてお召し上がりのようでした。
そのお隣りの席の紳士は、柿ピーの小袋に指をつっこんで口にポンとほうりこみ、二本目をプシーッ。その足元は、早くも革靴と靴下を脱いだ裸足です・・
・・見回すと、白シャツの紳士連はみなさん、裸足を前方に投げ出しておいででした。
新幹線慣れしてないワタシとしましては、十余時間の飛行機ならあれですが、たかだか2時間半の旅では足が寛(くつろ)ぐ前にまた靴下と靴を履き直さねばならず、かえって疲れるような気がしないでもないんですが、どういうものでしょうか。
ついこのあいだまであった建物がもう思い出せません。
前菜は、メロン、トマトサラダ
主菜は、さつま揚げ、モロッコいんげん塩茹で、冷やし中華
2014-07-23 14:06
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柿の葉(付き)寿司は、さぞ喉を通らなかったのでしょう。
さて、30品目弁当はつまみには不適格だったのですか。
ちまちまと小分けになっているお弁当かと思ったのですが、
そうじゃなかったのかしら。
by 式守錦太夫 (2014-07-27 19:19)
30品目弁当は、むしろお茶にあう感じです。
by ぐちぐち (2014-07-28 14:04)